「福田−安保理論」をベースにした、自律神経と免疫に関する話を集めてみました

血流の回復

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血流の回復

血流が回復するとプロスタグランジンが産生される

凍傷を例に、血流の回復を考えてみましょう。

凍傷になると、まず、ぬるま湯に足(あるいは手)を入れます。組織がすでに壊死して切断するしかない状態では何も感じませんが、組織の回復が望める場合は、血流が回復するにつれて、かゆみや痛み、腫れ、熱が生じてきます。血流が回復する際に、プロスタグランジンという物質が産生されるからです。

かゆみや痛み、腫れ、熱は、血流が回復し、組織を修復しようとするから起こってくるのです。かゆみや痛み、腫れ、熱を不快なものと考えると、止めるためにはもう一度冷やすしかありません。

しかし、これではいつまでたっても血流の回復は望めません。かゆみや痛み、腫れ、熱を不快な症状と思わず、「血流が回復している証」としてとらえ、我慢するしかありません。

かゆみや痛み、腫れ、熱を伴う

凍傷に限らず、かゆみや痛み、腫れ、熱が起こることは、さまざまな病気の回復時に起こってきます。これを不快な症状と考えると、凍傷の例と同様に血流を阻害して、血流の回復を止めるしかありません。

消炎鎮痛剤を飲んだり貼ったりして、血流を悪くして、かゆみや痛み、腫れ、熱を止めることになります。

しかし、これではいつまでたっても、本当の意味での治癒には到達しません。血流がよくなっていると考え、かゆみや痛み、腫れ、熱を我慢するしかありません。

かゆみや痛み、腫れ、熱を不快な症状ととらえて、薬で止めるのは間違いです。真の治癒は、血流をよくして本来のあるべき姿に戻すことでしか得られないのです。

せっかく、かゆみや痛み、腫れ、熱が起こっているのに、薬で止めてしまうのは、みずから真の治癒を放棄することです。



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