「福田−安保理論」をベースにした、自律神経と免疫に関する話を集めてみました

生活習慣病の治し方と防ぎ方

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生活習慣病の治し方と防ぎ方

生活習慣病の治し方

すべての生活習慣病は、体内に毒(老廃物や、体内で不要になったホルモンや胆汁酸など、また体内に入ってきた化学物質〈農薬、食品添加物、重金属、薬など〉)がたまった状態になることから発症します。

アトピー性皮膚炎の症状も、体内の毒を皮膚から排出しているのであり、皮膚だけをきれいにすればいいのではなく、体内の毒を出しきることで完治に向かいます。

ガンも、できているガンだけが問題なのではなく、ガンができるような毒をためた体であることが問題です。

アトピー性皮膚炎やガンに限らず、すべての生活習慣病を根本から治すには、体内にためた毒を出すことが必要です。「毒出し」といっても、「浄化」といってもいいと思います。

生活習慣病を治すには、体内にたまった毒を外に出せる体にすることであり、毒を出せる体になっていくと、病気は自然に治っていきます。

そのためには、解毒の働きをする肝臓の機能を高め、老廃物の濾過を行う腎臓の機能を高めることが大切です。肝臓と腎臓の重要性は、「肝腎(肝心)」という言葉に表されています。「肝腎(肝心)」の意味は、肝臓と腎臓(あるいは心臓)は欠かすことのできない大切な臓器だということから、最も重要なことを指します。

加えて、毒の排泄に重要な役割を果たすのが、皮膚です。汗をかきやすい体になることが大切です。汗のほとんどは水分ですが、老廃物である尿素や乳酸なども微量ですが含まれています。

加えて、便秘にならないことも重要です。

毒には「ストレス」や「悩み」「負の感情」なども含まれます。怒りはもちろん、ねたみなどの感情も、交感神経を優位にします。『徒然草』(兼好法師)に「おぼしき事言はぬは腹ふくるるわざなれ」という、「悩みや言いたいことを胸にしまいこんで我慢していると精神衛生によくない」という一文もあります。怒りやねたみだけでなく、言いたいことが言えないこともストレスになって、交感神経優位を招きます。

他の項でも述べている「血流障害」「頭熱足寒」「低体温」の状態を、「血流がよい」「頭寒足熱(頭のうっ血がなく、肩や首のこりがなく、足が冷えていない)」「体温が高い」状態にすることで、「毒出し」ができる体になっていきます。

生活習慣病の防ぎ方

まず、体内に入ってきた毒をできるだけ早く排泄できる体になることです。肝臓、腎臓の働きをよくし、汗をかきやすい体づくりを目指してください。

肝臓は、GOT、GPT、γ-GTPの数値ももちろんですが、脂肪肝にならないことが大切です。脂肪肝になると、肝臓の働きが低下します。GOT、GPT、γ-GTPに異常がなくても、脂肪肝の場合があります。やせていてもお酒を飲まなくても、肝臓に脂肪が多く含まれている、脂肪肝の人が増えています。

腎機能は、尿素窒素やクレアチニンなどの通常の腎機能の検査で十分把握できます。

肩や首のこりがなく、足の冷えがなく、頭部のうっ血がなく、体温が高く(36.5℃付近)、便秘でなく、汗をかきやすい体づくりを目指しましょう。

また、毒を排泄することに加えて、毒をできるだけ取り込まない生活(食事、化粧品、薬品、考え方など)が必要です。

多量の動物性たんぱく質を摂らない、農薬を多く取り込まない、保存料などの化学物質の多い食品を避ける、必要以上の薬品を服用・貼付・塗布しない、といったことが大切です。

現代人は、かつて人類が経験したことがない「毒」を摂り込みやすい生活スタイルになっています。日常の食事、化粧品(シャンプーや石けん、洗剤、歯磨き粉も含む)、建材や塗料にも目を向けて、改善できることから始めて、摂り込む毒を減らしていきましょう。



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