「福田−安保理論」をベースにした、自律神経と免疫に関する話を集めてみました

生き方を見直す

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生き方を見直す

生活を見直す

病気になった場合や、体調がすぐれないときは、自分の生き方に無理がなかったかどうか見直しましょう。いままでの生き方を見直して、無理をしない、あるいは無理が少ない生き方に変えてください。

病気になるのは、けっして運が悪かったからではありません。生活習慣病の原因は、外部からくるものではありません。先天的な病気は別ですが、ガンをはじめとした高血圧、糖尿病などの生活習慣病は、生き方の無理を重ねてきた結果として発症、あるいは悪化するのです。

病気は、自分自身の生き方を振り返り、無理な生き方を改めるチャンスでもあるのです。

生活習慣を変えることが治癒への道

大阪にある「e-クリニック」で、ガンが治癒した101名を対象に行った聞き取り調査の結果を紹介しましょう。

ガンが治癒したという定義は、「大幅なリンパ節転移、多臓器転移、再発などのステージ3以上から治癒し、その後5年以上ガンの再発もなくすこやかに暮らしている人」です。

「ガン治癒者であるあなたと、ガンが治らない方との違いがあるとすれば、何だと思いますか?」という質問に対し、10項目の中から1つだけ回答を選んでもらいました。

その結果、「考え方」が38名でトップ、次に「食事」(26名)、「治療法」(10名)、「家族」(9名)、「友達」と「努力」がともに4名でした。「医者」と「情報」と「運」がそれぞれ3名、「その他」が1名という結果でした。

「考え方」と回答した方のほとんどが、「ガンにかかってから、いままでの生き方を変えました」と答えたそうです。

「生き方を変える」といっても、食事を玄米菜食にする、睡眠を十分にとる、気が進まないことは無理してやらない、軽い運動を習慣づける、仕事優先をやめて休養をとる、といったことでした。

ガンにかかった場合は生活習慣を変えやすいかもしれません。しかし、その他生活習慣病でも同じことです。生活を見直して、変えていくことが治癒、あるいは悪化を防ぐ最善の方法です。

ストレスによる血流障害から発病する

血流障害が起きる大きな原因は、精神的なストレスです。人間関係の悩み、仕事の悩み、育児や介護の悩み、働き過ぎなどが長期に続くことで、交感神経緊張状態が持続して、血管が収縮して血液の流れが悪くなります。

すると、組織に必要な栄養や酸素が運ばれず、体内の老廃物の回収も行われないうえに、増えすぎた顆粒球が放出する活性酸素による組織破壊が重なり、病気が生じてくるのです。

ストレスが持続する生活を長期間続ければ、ガンをはじめ糖尿病、高血圧、痛風、胆石、尿路結石といった生活習慣病になってもしかたがないといえます。

手抜きのすすめ

ストレスの原因となっている人間関係の悩みや仕事の悩み、育児・介護の悩みは、根本的に解決するのは非常に難しいと思います。ただし、何がストレスになっているのかを知ることで、少しでも軽減することはできるはずです。軽減できない場合でも、上手に対処すればストレスの発散もできるでしょう。

なんでもうまくやろうと思うと、体も心も疲れるものです。たまには手抜きをしてください。「明日できる仕事は、今日はやらない」と決めて残業をしなかったり、月に1回は介護を専門家に頼んで映画を観に行ったりしてみましょう。

それも難しいようでしたら、たまには休みの日をつくって、その日は気分転換に好きなことをしてください。日帰りの旅行に行く、買い物をする、趣味のサークルに出かける、おいしいものを食べる、気の合う友人と会って話をするなど、気分転換になるものでしたら、なんでもけっこうです。

いつもいい母親(父親)、いい妻(夫)、いい子ども、いい上司(いい部下)では気が休まりません。たまには手抜きをしてください。

まじめな人ほど要注意

まじめな方ほど、ストレスによって交感神経優位の状態になりやすいといえます。先ほども触れましたが、たまには手を抜きましょう。

「なんでも完璧に」とか「私がやらなければ」という気持ちを持ち続けるのはストレスになります。

疲れを感じたときや体調がすぐれないときには、「私がやらなくてもなんとかなるさ」「明日やればいいさ」という気持ちで周囲に仕事を任せてください。

先に紹介した、ガンが治癒した101名を対象に行ったe-クリニックの聞き取り調査でも、「細かいことを気にしなくなった」というのも共通項だったそうです。



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