「福田−安保理論」をベースにした、自律神経と免疫に関する話を集めてみました

未病とは

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未病とは

「足の冷え」「肩・首のこり」「頭部のうっ血」

「未病」を『大辞泉』(小学館)で調べると、「東洋医学において、検査を受けても異常が見つからず病気と診断されないが、健康ともいえない状態。放置すると病気になるだろうと予測される状態をいう場合が多い」と記載されています。

「未病」を自律神経と免疫の関係から見ると、「病気と診断されないが、『足の冷え』『肩・首のこり』『頭部のうっ血』がある状態」と言えます。

病気と診断されてはいないが、血流が悪い状態です。「足の冷え」「肩・首のこり」「頭部のうっ血」を自覚したり、あるいは指摘されたら「未病」の状態と考えられます。この3つに、「よく眠れない」も加えてよいかもしれません。

この「未病」の段階で、血流をよくする生活に変えていけば、病気を発症しにくくなります。「未病」の段階で生活を変えていくことが、病気の予防にもなります。

血流がよくなれば(本来あるべき姿に戻れば)、肝臓や腎臓の働きが高まり、体内の毒(老廃物や、体内で不要になったホルモンや胆汁酸など、また体内に入ってきた化学物質〈農薬、食品添加物、重金属、薬など〉)を排泄できます。血流がよくなって体温が高くなれば、汗として、皮膚からも毒を排泄しやすくなります。

すべての生活習慣病は、「血流障害による排泄能力の低下」が原因と言ってもいでしょう。血流をよくすれば(その方の本来あるべき血流の状態に戻る)治っていくし、血流がよくならないと病気は改善しません。

血流をよくすることが何よりも大切

「足の冷え」は、足の血流が悪いことから起こります。足の血流が悪くなる最大の原因は、運動不足です。心臓から足に向かって送り出された血液を、再び心臓に送り返すには、足の筋肉(特にふくらはぎ)が働くことが必要です。筋肉の収縮と弛緩の繰り返しによって、血液を上に向かって送り返していきます。歩くことで、足の筋肉が伸び縮みして血流がよくなります。

足の筋肉が衰えると、足の血流が悪くなるので、足の筋肉を維持することが大切です。そのためには、運動によって筋肉を増やしたり、維持したりする必要があります。健康を保つためには、歩くことが大切です。

また、足の血流をよくするには、足のマッサージや指圧を行ったり、湯たんぽなどで足を温めたり、入浴したりすることも効果的です。ふくらはぎマッサージや、足の指のストレッチなどがお勧めです。

レッグウォーマー、足首ウォーマーなどで、足の保温をはかるのもお勧めです。窮屈な靴や、窮屈なジーンズなども、足の血流を悪くさせる原因になります。また、足を組んで座ることも、足の血流を阻害します。

「肩・首のこり」は、温めて解消しましょう。蒸しタオル(濡れるのが不快なら、ビニール袋などに包んでください)やカイロ、温湿布(冷湿布は避けてください)などで肩や首を温めてください。温めることでこりがほぐれ、血流がよくなります。

温める以外にも、肩や首をマッサージや指圧したり、肩や首を動かすことでも、血流はよくなります。首を回したり、肩を上下させたり、肩(というか腕)を回すことも効果的です。パソコンやデスクワークなどで、同じ姿勢を長時間続けないことも有効です。

冬の外出時にはマフラーで、また家庭ではネックウォーマーなどで、首を冷やさないことも効果的です。

「頭部のうっ血」を改善するには、「頭のマッサージ」が効果的です。頭のいろいろな箇所(指で押すと、他の場所より痛みを感じる箇所)を指で刺激したり、ブラシで頭全体をブラッシングしたりしましょう。側頭部、耳の付け根の周囲、後頭部には、指で押すと痛みを感じる箇所が多いので、念入りに刺激してください。時間があれば、顔もマッサージしてください。

頭部のうっ血が改善して血流がよくなると、頭が軽く感じたり、頭痛が起こりにくくなったり、耳鳴りや難聴が軽くなったりするなどの効果が現れることもあります。



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