「福田−安保理論」をベースにした、自律神経と免疫に関する話を集めてみました

日本人の平均体温

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日本人の平均体温

1957年の調査では36.89℃

日本人の平均体温は36.89℃ということになっています。これは1957年に、東京大学の田坂定孝教授らが、10〜50歳代の3094人(男性1445人、女性1649人)の健康な方の体温を計測した結果です。水銀血圧計を用い、腋窩体温を30分以上かけて正確に測定しました。この結果、健康な日本人の平均体温は、36.89℃を中心とした36.55~37.23℃ということになりました。

年齢を重ねるにつれ体温は下がってきます。1日の変動でいえば、日中が高く、夜間が低くなります。しかし、1日の変動があるといっても、通常は1℃以内の変動になります。寒い季節は体温が低く、暑い季節は体温が高くなる傾向があります。もっとも、暑い季節でも、汗をかけば体温は下がります。また、食事の直後や運動の直後には体温が高くなります。

ところで、現在の日本人の平均体温は、かなり下がっているのではないかと思われます。参考になる数字として、テルモ株式会社が行った2008年の調査があります(他にも質問項目はありますが、ここでは「平熱」の質問だけを紹介します)。

対象:全国にお住まいの子どもがいらっしゃる方で(末子12歳以下を優先)、1年以内に体温計を購入された方
調査方法:インターネット・リサーチ
有効回答数:1000サンプル
調査期間:2008年5月9日~11日

Q. あなたは、あなたご自身とお子さまの「平熱」は何℃だと思いますか。
ご存知の方は0.1℃単位の数字を以下に記入してください。

調査の結果は、平熱の平均は、ご自身が36.14℃、お子さまが36.39℃となっています。
テルモの見解では、「これは正しく体温を測れていない可能性があると考えられます。」ということになっていますが、実態に近い数字ではないかと思われます。

欧米人は日本人より体温が高い?

2011年2月23日の「ズームイン!!SUPER」(日本テレビ)で、『半袖外国人の謎を調査』という企画が放送されました。日本人152人と外国人57人の平均体温を比較すると、日本人の平均体温は36.2℃、欧米人は36.9℃で、その差が0.7℃ありました。

体温が36.89℃以上ある方は、非常に少ないと思います。それどころか、36.5℃未満の方がほとんどではないでしょうか。

体温が低下すると、免疫が低下します。リンパ球の働きも悪くなります。また、基礎代謝も低下するので、太りやすくもなります。

体温が低下すると、細胞中のミトコンドリアの働きが低下するので、ガンにとって都合のいい「低体温」「低酸素」「高血糖」の環境になります。エネルギーの産生が解糖系に傾くため、疲れやすくもなります。

生活習慣病を治したり防いだりするためには、まずは体温を上げていくことが必要です。



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