「福田−安保理論」をベースにした、自律神経と免疫に関する話を集めてみました

低体温

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低体温

「やる気がでない」「疲れやすい」「食欲がない」など、いつも心身の不快症状に悩んでいる方は、低体温の可能性があります。

低体温は免疫の低下を招く

現在の日本人の平均体温は36.5C前後といわれ、明け方が一番低く、昼過ぎから夕方が最も高くなります。また、測る場所によっても違い、舌下だと36.5〜36.7℃、わきの下だと36.2〜36.3℃くらいが平均的な体温といえます。

体温は体力と関係し、体温が低い人より高めの人のほうが体力があるといいます。

低体温になると、体にどんな影響があるのでしょうか。

体温が下がると基礎代謝(新陳代謝)が低下するといわれており、太りやすくなるので美容の面でも大問題です。

さらに、免疫力が低下し、体内酵素の働きが大幅に減って臓器の働きが悪くなり、心身のバランスをくずしやすくなります。

「おなかが冷たい」「足や脚がむくんでいる」というような身体症状があったら、体が冷えていて低体温になる危険性があります。

過度な交感神経優位、過度な副交感神経優位は低体温になる

自律神経から見ると、適度に交感神経優位な方は体温が高くなります。ただし、行き過ぎた交感神経緊張状態が持続すると、血管が収縮して抹消の血流が悪くなって、体温が低下します。交感神経緊張状態の持続によって、手足が冷たい状態になります。

副交感神経が優位な状態は、体温が高くなっています。しかし、副交感神経優位の状態が持続すると、こちらも低体温になります。副交感神経が過度に優位になると、運動するのがおっくうな状態になります。すると、体を動かさないことによって筋肉量が減少します。筋肉を動かすことによる発熱量が低下し、やはり低体温になるのです。

交感神経緊張状態の持続、過度な副交感神経優位の状態の持続ともに、最終的には低体温を招きます。

汗をかかない生活が冷えの原因

冷えの原因としては、汗をかかない生活をするが人が増えていることです。

汗には老廃物や化学物質などを排出する働きとともに、体温調節機能があります。夏でも冷房が利いた環境の中にいて、汗をかかない生活を続けていたりすると、体内に老廃物をためこみ、体温調節機能が働きにくくなってしまいます。

ほかには、次のような低体温の原因が考えられます。

運動不足

足腰の筋肉の量が減って、体の熱をつくり出せなくなります。体の熱の多くは、筋肉を動かすことでつくられます。
対処法
あらたに運動を始める必要はありませんが、毎日、しっかり歩くなどしましょう。

ストレス

ストレスが続くと交感神経が緊張しっぱなしになり、リラックス作用がある副交感神経が働きにくくなります。

すると、体も緊張状態が続き、血管が収縮して体内の血流が悪くなり、体温が低くなります。
対処法
「入浴」をすると体がゆるんで、温かくなります。また楽しい趣味をもったりすることもいいでしょう。

体を冷やす食生活・食べすぎ

甘いものや生野菜など、体を冷やす食べ物や清涼飲料水・コーヒー・緑茶・ビールなどの体を冷やす飲み物の取りすぎも、全身の血流を悪くして体を冷やします。

夜型の生活・水分の取りすぎ・無理なダイエット・薄着で足腰を冷やすなども、低体温を招きます。
対処法
体を冷やす食べ物や飲み物の摂取を減らし、体を温める食べ物を食べましょう。

「腹八分目」の食生活を心がけましょう。



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