「福田−安保理論」をベースにした、自律神経と免疫に関する話を集めてみました

お任せ医療では生活習慣病は治らない

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お任せ医療では生活習慣病は治らない

薬は症状をおさえるだけで「治癒」にはつながらない

生活習慣病は、患者さんが自分自身で治すしかない病気です。「生活習慣病」という名がついているように、自分で生活習慣を変えない限り、医療機関に任せたままでは治らない病気なのです。「先生、なんとかしてください」「すべてお任せします」といった”お任せ医療”では生活習慣病は治りません。

薬で、「血圧をコントロールする」「血糖値を下げる」「コレステロール値を下げる」「ガンを縮小させる」(もっとも、ガンが縮小するのはすべての患者さんではなく、臨床試験でも2割ほどの患者さんが一定期間だけ縮小している程度です)ということは可能です。

しかし、薬を使った治療だけでは、生活習慣病に対しては「完治」となりません。
医師も、「薬だけで治ります」とは言わないはずです。

根本的な治療は、患者さんにしかできないことです。だからこそ、「生活習慣病」といわれているわけです。生活習慣を見直して、病気の原因となった生活習慣を変えない限り、薬で症状をおさえることはできても、「治癒」することはありません。

生活習慣病は患者さん自身にしか治せない病気

生活習慣病」という以上、生活習慣に問題があるわけです。
ストレス、食事、運動、考え方、家庭や職場での人間関係など、患者さんの生活そのものに病気になった「原因」があるわけです。

すべての物事には、「原因」があって「結果」があります。生活習慣病は、患者さんの生活習慣に「原因」があって、病気という「結果」があるわけです。

厳しい言い方ですが、生活習慣という「原因」に何も手をつけず、薬だけで患者さんが望む治癒という「結果」が出るはずはありません。いったんは、薬でコントロールできても、今までと同じ生活習慣を続けていると、薬ではコントロールできなくなります。さらに強い薬を服用することになります。

薬は一般的に、効果が強くなればなるほど、副作用が強くなると考えていいでしょう。
薬の臨床成績や副作用情報は、一般財団法人日本医薬情報センターの「医薬品情報データベース」にアクセスして、調べたい医薬品名を入力して「添付文書」をご覧ください。

自分が服用している薬、あるいは服用を勧められた薬の情報は、自分で確認する必要があります。「”お任せ医療”からの脱却」には自分で確認することが大切です。どんな薬を服用あるいは塗布するのか、その薬の臨床成績、副作用情報はチェックする必要があります。

生活習慣病」を治すために医療従事者ができることはそう多くありません。福田稔先生は、「患者さんおよび家族にできることが95%ほどで、医療従事者ができることは5%程度」だと言っています。

本気で「生活習慣病」を治すなら、患者さんが”お任せ医療”から脱却するしかありません。
ストレス、食事、運動などを自分で勉強し、できることから実行していくしかありません。たとえ薬を使わない医療を選択した場合でも、”お任せ医療”の患者さんと、自分で努力する患者さんとは、治療効果に大きな差が出てきます。

生活習慣病は医療機関で治すもの」「生活習慣病はお医者さんに治してもらうもの」「生活習慣病は薬で治すもの」という、いままでの常識から脱却してください。

生活習慣病は、患者さん自身にしか治せない病気なのです。

”お任せ医療”から脱却し、患者さんがインターネットで情報を収集するなどして賢くなって、自分でできることを実行するしかありません。
”お任せ医療”のままでは生活習慣病は治癒しないのです。

みずからの生活習慣という「原因」を自分自身が改めることで、「原因」から発症した病気という「結果」が改善、あるいは消えていきます。



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